ダイニングチェア

テーブルの脚と合わせて

ダイニングチェアのイメージ

ダイニングチェアをダイニングテーブルを合わせたいと考えるなら、まずチェアの脚を合わせることを考えましょう。テーブルの脚がメタルならチェアの脚もメタルで合わせた方が収まりが良くなります。コーディネートというのは共通ポイントを作って統一感を出すのが大前提で、テーブルとチェアの脚はたいてい細くて長いものです。この共通した形を持っているポイントを揃えることで、自然と統一感が産み出されます。こういった土台が出来上がると、上の素材やデザインで変化をつけやすくなります。

ファブリック

ダイニングチェアの見た目の印象として、座面やバックがファブリックでカバーされたものと、素材がそのまま見えているものとがあります。ファブリック張りのチェアは優しくて上品なイメージが強く、テーブルが木製でも石でも似合い、クッション性も高くなります。素材がむき出しのチェアはその素材の印象が強く出やすく、座り心地が固いため座布団のようなものを敷くのが一般的です。ファブリック張りのチェアは印象を変えにくくメンテナンスも大変ですが、素材タイプならメンテナンスも楽で座布団を変えればイメージも変わりますので、手軽に気分転換することが出来ます。

アームタイプ

ダイニングチェアにアームが付いているかいないかでも考えてみましょう。アームレスタイプのチェアの方が一般的で使い勝手も良いのですが、アームタイプはホールド感、安心感が感じられます。小さい子供用のチェアには必ずといってよいほどアームが付いていますし、比較的落ち着きのない年代の子供に対しては、落ち着いて食事を取りやすいようにアームをつけることが多いようです。そのチェアを使う人の年齢や性格も考慮して、どちらのタイプにするかを決めるとよいでしょう。もし4人が座って食事を取るなら、各2個ずつ用意してみるのもいいかもしれません。